この記事はこんな方にお勧めです。
- すぐカーッとなってしまう人
- 短気な人
- 神経質な人
短気な性格は 結構多くいると思います。
私も些細なことで、すぐカーッとなったり。
細かいこと気にしてイライラしたり、いわゆる超短気です(笑)。
私を含め、そういった方、その性格治したくはありませんか?
今回は、どうやったら怒らなくなるのか、
また、怒りを減らすことができるのか、を独自で勉強して。自身も改善したことを
紹介していきたいと思います。
まず初めに
そもそも、アンガーマネジメントとは?
アンガーマネジメントとは直訳すると「怒りの管理方法」です。
怒りの感情と上手に向き合うための心理教育または、心理トレーニングです。
昨今 アンガーマネジメントは とても重要視されてきていて、
企業の中でも、このアンガーマネージメントを管理し行っている企業とされていない企業の差で収入や成績が著しく変わるというデータが発表されてから、
その重要性に、今や、企業がアンガーマネジメントを行える人や教育を最重要項目としているところもあるといいます。
どんな時に人は怒りやすくなるのか
1.疲れがたまっているとき
2.急いでいるとき
3.自分が正しいと思っているとき
4.相手が弱いとき
そんな時に人は怒りやすくなる傾向にありますよね
みなさんもよーく心当たりがあると思います。
そもそも、まったく怒らないという人はまず、いませんからね(笑)
怒りとは何か
今の目の前の現実と 自分がこうあるべきだと思っているとき脳内の世界とにズレがが生じるときに
そのズレがある結果に人は腹を立て怒りを感じてしまうというのです。
そして、人は怒ってしまった結果 相手がいう事を聞いてくれるので
「成功体験」として残ってしまうのです。
「なんか気持ちよかったな」という形で脳に刷り込まれて
また、同じことが起きたときに怒ってしまうという負のサイクルが出きてしまうのです。
柔軟に考えることが苦手な人、頭が固い人にこのことは、多い傾向にあるといわれています。
怒りを抑える方法
ここで本題になります。
怒りを抑える方法は、
1.自分の怒りの癖を知ること
怒りの感情は以外にも、人によってさまざまです。
まずは、自分がどんな時に怒ってしまうのか、また、どんな時風に起こってしまうのかを分析するところから始めましょう。
自分はほんの些細なことに怒るのか
はたまた、プライドを傷つけられたときに怒るのか
自分が望んだことにならないときに怒るのか
自分のことよりも 身内や、他人を傷つけられたときに怒ってしまうのかなどです。
そしてどんなふうに怒ってしまうのかというのは、
怒りを感じているとき 口数が少なくなるのか
大声を出しやすくなるのか
はたまた、ものにあたってしまうのか
などです。
その二つの特性を知ったうえで
まずは冷静な時に
なんで怒っていたんだろうと その理由を
じっくり考えてみてください。
この自分の怒りの種類を知った時に いざ同じような状況になった時に怒りに気づきやすくなるし、
その分コントロールもしやすくなるのです。
癖を知った後に大事なのが、
自分がその怒りをどうしたいのか
というのをあらかじめ明確にしておくことが大切です。
例えば、
些細なことで起こりやすい人だったら、
もっと他人に寛容になりたいなど、
他には、
つい暴言を言ってしまう人は、暴言を言わないようにしたいとか
自分なりの目標をしっかりと明確にしておき
それを普段から頭に叩き込んでおくといいでしょう。
これがアンガーマネジメントの第一歩です。
2.怒りを感じたときの対処法(テクニック)
怒りを感じたときに反射的に6秒待つこと です。
怒りのピークは一般的に6秒になっているらしいです。
なので、
人は怒っているときから 6秒待つと理性がやってくるらしいのです。
つまり怒っている最初の6秒は理性がなく また理性が制御できない状況なのです。
そのためまずコントロールするには その理性が戻ってきた時ではないと 怒りのコントロールは難しいのです。
簡単に言ってますが
これ地味に難しいんですよね(笑)
だって 怒りを感じて 理性がどこかに行ってしまっている状態で 6秒待つことができたら…って
まあ深くは突っ込みませんが(笑)
でも、それがとても大事なんです。
これには少しコツがあります
まず怒りを感じた瞬間に
深呼吸をしてみましょう。
深呼吸すると、人は副交感神経が優位になって
怒りそのものが収まりやすくなります。
そして、怒りを出す前に これはなんで自分はイライラしているんだ?
その種類は何だ? そして 怒りのレベルは何点だろう?
と点数をつけてあげることなんです。
例えば0から10段階だとして、
0が まったくの怒りなし状態 むしろ心が晴れ渡っている状態とします。
10は もうその怒りにより、〇意を持ってしまい行動に移してしまうぐらいのレベルだとしましょう
その中での 現在の怒りを数値化してあげるのです。
そうしてる間に6秒は過ぎ、
気づくともうすでに理性が戻ってきている状態になっています。
そして、数値化することによって、理性が戻り、
あれ?意外とそんな怒るようなことじゃなくないか?と思えてくるようになります。
そして、
自分に 大丈夫怒ることではないよ! 少し落ち着いて!などと自分自身に語り掛けてあげると
怒りを早く沈められるようになります。
その結果、
案外 自分はしょうもないことに腹を立ててしまっているんだということに気づくでしょう。
それでも怒りが収まらないとき、
最終的かつ 最強の対処方法があります。
突発的な怒りかつ どうしてもい怒りを抑えられそうにないとき、
そんな、怒りレベルが高くなってしまっている状態のとき、
まず、とる行動が
怒りの対象と 物理的に距離を取ることです。
つまり、その場からすぐ離れることです。
これは、自身の怒りを抑えるという効果のほかにも、
対象への悪影響を予防するという意味もあります。
対人関係で怒りが相手に向かうと 相手が怒ってしまい、さらに言い返し
それを受けさらに、怒りが増して…とまったく収拾がつかなくなることがあります。
だからこそ、まず、怒りを感じたときは最初の時点で相手と距離を取ってしまう
そこで、ある程度冷静になってから 次の行動を起こすようにしましょう。
怒りを感じたときに
「熱くなると話ができなくなるから一旦はなれます。」、と
自分から言えたらそれはもう
あなたが、かなり成長し もう怒りをコントロールできてきている証になります。
これらのことを上手に使えるようになると、
ちょっとした怒りに 振り回されにくくなります
ただ、これらは一回や二回やった程度ではうまくコントロールできるわけではなく
習慣化をしてあげ 何度も何度も、次第には無意識のうちにできるようになるまで、練習してあげることがとても大事です。
最後に余談ですが
怒りの種類の中に
怒ってもしょうがない
怒ることに何も意味をなさないことってありますよね?
そんな時には怒らないという風に考えられるといいでしょう。
例えば、急いでいるのに、電車が遅延しているといった場合に
つい、イライラしてしまう人いますよね?
というかほとんどの人は怒りを感じてしまいますよね?焦っているのですから(笑)
でもこれってよく考えると、怒ったところで何か意味ってありますか?
例えあなたが怒っても電車が速く走るわけでも、 止まっている電車が走り出すわけでもないですよね。
それって、ただ あなたのエネルギーと感情の無駄遣いしているだけなんですよね。
なので、こういった怒ってもあなたに変えられない 何もすることができない場面では
それをしっかり見極めて
「まぁ仕方ないか~」って考えられると非常に人生に余裕が出ます。
というか そんな時に冷静になれる人ってかっこいいですよね(笑)
そういう人になりたいまであります。
自身は仕方がないことと諦め ほかの楽しいことや やりたいことに頭を使ったほうがよっぽど賢いで
すよね。
怒りをコントロールして、余裕のある人生過ごしませんか?
怒りは 何一ついい結果を生みません
大切な人を気づつけてしまう前に
怒りをコントロールすることを学び 取得し
あなたにとって良い人生が送れますように。
以上 アンガーマネジメント解説でした。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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