今回は鉄欠乏性貧血について解説していきたいと思います。
そもそも貧血って何?
貧血という言葉はよく聞きますが 皆さんがよく知ってる症状として眩暈が代表的な症状としてありますよね。
とりあえず貧血って血が足りないことでしょ?
くらいな感じでしかわからないという方も多いかと思います。
貧血とは、ヘモグロビンという成分が低下し欠乏した状態のことです。
つまり赤血球が減ってしまうという事ですね。
赤血球は酸素を運んでくれる働きがあることは昔学校の授業などで勉強したことがあると思います。
赤血球が減るという事は 酸素の運搬量も減るという事になるので 酸素欠乏症状も併用して現れてしまうのです。
したがって貧血の症状は多岐にわたりいろいろあるんです。
まず酸素欠乏による症状として
頭痛 眩暈 易疲労感 倦怠感などが見られます。
そして、赤血球現象の症状としての
眼色不良 眼瞼結膜蒼白(下瞼の裏側)
酸素欠乏の代償も同時に発症し
息切れ 動機 頻脈などが見られてきます。
そして、その症状のもとになるのが鉄欠乏性貧血で
鉄分が不足することで、赤血球のヘモグロビン合成が低下する貧血のことをそういいます。
この、鉄欠乏性貧血のそもそもの原因は、
胃切除、偏食による鉄の供給不足 妊娠や授乳、成長期による鉄の需要増大 月経や消化器官出血などによる 鉄の損失亢進などが原因となっています。
そして自分が今、この鉄欠乏性貧血かどうかを見極めるポイントがあります。
それはスプーン状爪といって爪の真ん中へこんで先端が沿って 横から見るとまるでスプーンのような形状に変化したり、 舌炎や口角炎などの口腔内に異常がきたします。
そして 行動にも変化が見られ 異食症といって、氷や土を食べるといった
普段と違い 無意識に氷をむさぼるような異常な行動がみられることもあります。
いつからか氷をぼりぼり食べることようなことが習慣化してしまっていたら
それは、鉄欠乏性貧血になっている可能性が非常に高いです。
一度、最寄りの医療機関で 採血検査で貧血の有無を確認することをお勧めします。
すでにこれらの症状がみられ貧血の疑いがある方は、まず医療機関にて薬や点滴などの治療をしてもらう事が一番いいのですが。
なかなか病院に行く時間がなく
貧血の症状または自覚症状がみられる方は
薬局などでも 貧血改善薬や鉄分などのサプリメントを定期的に摂取してあげることで改善することは可能ではあります。
そもそも、貧血に見られる赤血球の減少 その赤血球を作るのに必要なものとして
まず鉄分、ビタミンB12 葉酸という三種の成分が必要になるのです。
これらを毎日きちんと食事で適量を摂るのがなかなか難しいので
サプリなどで補う事をお勧めします。
最後に貧血における症状の一覧を上げていき
たかが貧血といわれてしまうような軽く見られがちな貧血ですが
されど貧血 人間が生きてくうちで欠かせない血液 それが欠乏すると大変なこと
または こんな意外な症状すらも貧血が原因になっていることもあるという事を知っていただき
貧血の恐ろしさ そして逆に普段から鉄分を定期的に摂取していれば
これらの症状で悩んでいた方の改善にも役に立つ可能性もあるので
これから紹介して終わりたいと思います。
・めまいや立ち眩み
・頻繁に頭痛の症状
・息切れ
・倦怠感がある
・疲れやすい
・味覚がおかしくなる
・朝すっきりと起きれない
・集中できない
・顔色が悪くなる
・胸が痛む
・爪がもろくなる
・口角炎 舌炎が生じる
・ものが飲み込みずらくなる
これらの症状に心当たりのある方は
是非一度血液検査名をお勧めします。
または お近くの薬局で 改善薬 鉄分サプリを飲むことをお勧めします。
あなたの症状 これらをしっかりとることによって 健康的に 毎日すっきりとした生活をまた送れるようになるかもしれません。
是非一度 検査して確認してみてください。
意外とあなたは、隠れ貧血かもしれませんよ
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