メンタルとは心の強さであり メンタルが強い人ほど自信や行動力があり
ストレスにも強く 心穏やかに過ごすことができます。
そんなメンタルを鍛えるには方法には様々な方法があります。
- 運動
- 瞑想
- 腸内環境を整える
- 積極的に話しかける
などが挙げられます。
この方法を続けていけば必ずメンタルが強くなっていきます。
メンタルが強くなることをやり続けるという事もとても大切なんですが。
それよりももっと大切なことがあるんです。
それは
メンタルが弱くなる悪い習慣をやめる という事なんです
これどういうことかというと、
ダイエットのために運動をしても、おやつを食べてしまっていては一向に痩せないですよね。
それと同じで
自分を変えたいと思って 自分のメンタルにとっていいことをいくら頑張っても
悪い習慣を続けていたら 一向に良くならないですよね
変わるために頑張っても 悪い習慣を昔から続けていてはいくら頑張っても
やり始めても 全然意味なくなってしまうという事です。
では、
そのメンタルが弱くなる悪い習慣とは??
今回は代表的なメンタルに悪い習慣を5つご紹介していきたいと思います。
もしこの5つの中に自分が当てはまってしまっていたら
それをやめる
それだけであなたのメンタルは強くなっていきます。
ただ一度身についてしまった習慣というものはなかなかやめるというのとても難しいことなので
少しづつ 頑張ってやめていきましょう
簡単なコツや手法も紹介していきたいと思います。
悪い習慣その1 他人の評価をうのみにする習慣
親や友達から「お前はどうしようもないやつだ」 「何をやってもダメだな」「お前は最低だな」などそんな他人の評価をうのみにして 自分はダメな人間なんだと信じてしまう
それを何年も引きずってしまう
これではいくら頑張っても メンタルが弱くなってしまって当然ですよね。
他人の評価というものは 所詮 犬の遠吠えみたいなもので真に受ける必要なんてないんです。
相手から見て できてなかろうが それはただの八つ当たりをしているだけで 自分のイライラを他人にぶつけて発散しているという事にすぎず 本当にあなたができていないかなんてそこには関係ないんです。
お前は最低だなとかそういう風に言ってくる人というのは大抵 ストレスがたまっていてるか自尊心が低い人に良く見られることなんです。
なのでそんな人からの遠吠えは無視してもよく 聞き流すことが一番の解決法です。
そしてこの悪い習慣をやめる方法は、
ズバリ、 反論 です。
反論はポジティブ心理学の中心人物マーチン氏も 一押しの方法だと明言しています。
反論とは 起きた出来事に反論する
例えば 誰かから お前最低だないわれたら お前に俺の何が分かるんだ!!そういうことを簡単に言うお前の方こそ最低だ!というように反論してあげること
これもちろんいきなりは言えないですよね だって喧嘩になっちゃいますもんね(笑)
なので 心の中でいう 心の中で反論するという事でも全然いいんです。
そうして相手のことに 反論して 自分は違うんだと反発することが大切なんです。
そうした結果相手の言ったことを うのみにしなくなるようになるんです。
もうひとつ例を出すと、
お前才能ないなとといわれたときは、 こころのなかでも 今はまだ慣れていないだけ
ダメな奴だな いや人間だもん失敗する時だってあるよ。
など常に心の中で反論していってください。
もちろんできることなら 心の中だけでなく 本当に口に出し反論したほうがかなり効果は高いですし
簡単に反論できるようになったら もう弱メンタル卒業ですね(笑)
ゆっくりでいいです。頑張ってみましょう!!
悪い習慣その2 現状維持の習慣
現状維持の習慣というのは
毎日が同じ生活の繰り返しで 成長していないという事です。
人の心というのは 植物と似てるところがあり
成長しているときは 生き生きしていますが
逆に成長が止まったとたんにしおれてしまう
結果メンタルが弱くなってしまう。
何が言いたいかというと
成長は心のビタミンなんです。
なので、1つどんなことでもいいので日々成長していっているという実感を持つことがとても大切なんです。
自分には何もできない 仕事で疲れているから 帰ったらご飯食べて寝るだけ 起きたらまた仕事の繰り返しという 最悪のサイクルで終わらせてしまうのではなく。
何か1つ 1つだけでいいので やってみてそれを頑張って続けて自信を成長させていってください
最初からできることなんて何もなく 続けるからこそ人間出来てくるもので
人間とは成長の生き物なんです。
できないからやらないのではなく 続けていけば絶対できるようになるんです。
成長していく喜びを最初からあきらめないでください。
成長しないものに変化は訪れないです。
何年たったって 何歳からだっていいんです。もう遅いという事はないんです。あなたにとって今があなたの人生の一番若いときです成長していきましょう。
悪い習慣その3 人と比較してしまう習慣
よく人と比較をしてへこんでしまっていませんか?
あの人は何でもできて凄いなとか、あの人みたいにできたらいいなとか
自分より優れている人にばかり目が行き その人と比較をしてしまい勝手にへこんでいませんか?
他人と比べて自分を憐れむ習慣
これは悪い習慣でメンタルをダメにします。
なぜか人は自分に持ってないものにあこがれを抱いてしまう傾向にありますよね。
あなたがやってこなかったことをその人が続けてきただけであって
あなたが同じことを続けていたらあなたにだってできたことかもしれないですし
そもそも 人には得手不得手というものがあり
自分と違った価値観や得意を持ってる人と比べても
ライオンに憧れる猫みたいなもので
憧れたとしても どんなに頑張っても猫はライオンにはなれませんよね?
だってそもそも違う生き物ですからね。
しかし逆もしかりで ライオンも猫にはなれないんです。
ライオンにもいいところがあり 猫にもいいところがある
お互いにうらやましいというところは必ずあって。
違うものと比べることほど無意味なことってないんです。
考えてみてください。想像してみてください
あなたは猫でライオンに憧れています なぜですか? 強くて 周りから怖がられて 体も大きくてカッコいいから
ではあなたが頑張って鍛えて ごはんもたくさん食べて大きくなって 強く大きくなったとします。
ライオンになれましたか?
猫は猫ですよね。
しかし 猫は かわいく 知能が高く 優しい 生き物ですよね
そのいいところ ライオンに憧れたら なくなってしまいませんか?
あなたのいいところって必ずあると思うんです あなたがあまりにも当たり前のことだと思ってしまっているから自分にはわからないだけで 必ずあるんです。
弱い人は 優しく 行動が遅いという人は 慎重なひと
ことにはすべて逆が存在してるんです。
なのであなたが比べる人というのは まったく自分とは違うものを持った人ではなく。
自分に限りなく似てる それでいて自分よりすごいと思える人にあこがれを持つべきなんです。
その自分と似てる人は 頑張った先のあなたになりうる人ですから。
自分と違った人を見るのではなく
自分に似た性格 趣味 行動 の人を見つけてみてください
自分は猫だという事を忘れないでください。
悪い習慣その4 相手の顔色をうかがう習慣
幼いころに いきなりブチギレるような親や友達が周りにいると
顔色を窺うようになってしまうのです。
私もそうです。
幼少期のころから 親か急に怒鳴られたりしてきて
今でもずっと 人の顔色をうかがってしまいます。
これかなり メンタル弱くなります。
相手の顔色が気になって 何も言えなく 何もできなくなってしまうからです。
きっぱりとNOといえずずるい人に付け込まれやすくなる
YESマンになってしまいやすいですね。
これはほんとにつらいですよね。
言いたいことも言えずぐっと我慢して
嫌なことを延々とさせられる。
嫌なことも嫌と言えず 裏で愚痴をいう事しかできない
ほんとにむなしい性格になってしまいます。
まさに私です(笑)
人の機嫌ばかり取って八方美人になってしまうんです。
自分の人生の舵を他人に取られてしまうようになってしまうんです。
当然これではメンタルは弱くなる一方です。
この習慣をやめるためのおすすめな方法は
ゲシュタルトの祈りという 詩があり
その中に
私は私のことをする
あなたはあなたのことをする
私は、あなたの期待に応えらるために生きているわけではない
そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけではない
私は私、あなたはあなた
もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ
もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ
ドイツの心理学者 フレデリック・S・パールズ氏による 「ゲシュタルトの祈り」 より
という素敵な言葉があります。
これを毎朝 声に出して読んであげる (もちろん心の中でも大丈夫です。)
それだけで無駄に気を使う事が減り 他人のわがままにふりまわされなくなる
というふしぎなおまじないなんです。
つい人の顔いろをうかがってしまうという人には
かなりおすすめの方法です。
是非試してみてください。
悪い習慣その5 どうにもならないことで悩む
例えば 上司がいつも怒っているとか 信号が赤が続くとか
いつも 満員電車とか 友達にひどいことを言ってしまったとかですね。
過去と他人は変えられないという有名な言葉がありますけど。
過去と他人ばかりはほんとどうにもならないんです。
多分みなさんもわかってると思いますが、
そのことについてくよくよ悩むのは本当にエネルギーの無駄なんです。
ではその習慣をやめるにはどのようにすればよいのか
「変えられないことと」「変えられること」をハッキリさせることです。
変えられないことは大概 過去や他人にかかわることです。
変えられることは 未来や自分です。
これを紙に書いて分けてみるという方法が一番いいのですが、
例えばわかりやすい例で
アイスクリーム屋さんをやっていて
雨が続いて売り上げが上がらず困っている。
という例に対して
変えられないこと と 変えれること というのを分けて書いてみましょう。
変えられないことには、 天気
変えれることには 雨でも売れるアイスや商品(アツアツのホットケーキやコーヒーにアイスを乗せる)やサービスを考える(例えば雨の日○○%オフキャンペーン)など
他にも もっと身近な例で会社の上司がいつも怒ってい口うるさいという例でも
変えられないこと 上司の口をふさぐ 上司の性格を変える 上司に会社を辞めてもらう
変えれること 人間関係の本を読む 上司とうまくやっていく秘策を聞く 人事部長に直談判して部署を変えてもらう 転職をする
といった これらを紙に書いて 自分にできそうなことから変えていく 実践してみる
このような方法を自己決定性といい 自分の力でより良い未来を作ることができるんだ
なんとかできるんだ 打つ手はあるんだというのを分かってくると人生に対するモチベーションが上がりメンタルが一気に強くなると思いますよ。
このように変えられることだけに目を当ててそれを実践していけばエネルギーがわいてくる
悩みが希望になってくるといった マイナスがプラスに代わる
どうしようもないと思えたことも自分の力で解決できれば 自身にもつながり
積極的に プラスに考えるようになり行動力も上がり結果メンタルも強くなっていきます。
以上がメンタルを鍛える5つの方法でした。
自分に合ったことから始めていき
悪い習慣からやめてみましょう。
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