行動が いかつすぎるペリカン

ペリカン 動物
Pelicans come for feeding time every day at The Entrance, NSW, Australia

この顔立ちがキリっとしている生き物 そうペリカンです。

このペリカンという種は 実は世界に8種類存在するんです。

どの種類も基本的には大きいのですが。

中でも、最大種のハイイロペリカンは、翼を広げると 

なんと、全長3.5m 体重 15㎏

と、 空を飛ぶ鳥類の中では世界最大種といわれている「アンデスコンドル」と肩を並べるほどの鳥になります。

そもそも、渡り鳥であるペリカンは、定期的に長距離を飛行します。

ペリカンの一番の特徴ともいえるのど袋は

なんと、10リットルの水をためることができるサイズなんです。

ペリカンは、このゴムのような、のど袋で水ごとすくい上げ確実に餌を獲得します。

このように興味深い特徴を持つペリカンですが、

実はとてつもない修羅場を潜り抜けているんです。

ペリカンは卵から孵化するとすぐさま、2から3匹の兄弟と争う事になります。

勝者1匹が出るまで争い 勝ち残ったものだけが巣に残り

残りはひな鳥にもかかわらず巣から追い出され さらには親からも見捨てられてしまう名のだそうです。

なんと悲惨な運命なのかと、

しかしその勝ち残った1匹も自然界はとても厳しく

その大半が1年半以内になくなってしまうのだそうです。

なので、皆さんが見ている成長しきったペリカンは

歴戦の猛者 ヒエラルキーの中のトップオブトップ頂点に立つ者たちのみが成長しきったペリカンたちなんです。

なので、生きることにとても執着心があり

タイトルで申した いかつい行動のことになるんですが。

ペリカンはいかつい食欲の持ち主なんです。

ペリカンは、鳩を捕まえ丸呑みします。

の見込めるサイズのものばかり狙っているのかと思いきや

カピバラや猫 犬 なんとキリンまでもまるのみしようとしてしまうんです。

明らかに いや、絶対無理だろ!っていうものまでまずかぶりつき 呑み込もうと諦めずなんどもなんども捕食を試みます。

さすがに無理だと悟り逃げていくことにはなるんですが…w

自分の数倍 もしくは数十倍ものキリンなどにも立ち向かい捕食しようとする姿は

いかつすぎるとしか言いようがないですね。

そんなペリカンにあったら、呑み込まれないように気をつけましょうね。

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