熱中症対策　

熱中症

熱中症とは、高温多湿な場所に長くいることで、体内に熱がこもる状態のことで、

体温が上昇し、体の様々な部分に影響が及び、痙攣やめまい、失神、吐き気といった症状が現れます。

発症した場合最悪の場合　命にかかわることがあります。

なので熱中症はとても危険な病気といえるんです。

熱中症の予防策

熱中症にならないためにどのような対策をしたらよいのでしょうか？

１　暑さを避ける

外出時はもちろん、屋内であっても油断をすると大変危険です。

屋内の場合、　扇風機やエアコンをつけこまめな温度調整をしっかりと行って

屋内を涼しくさせ、体内に熱がこもらないようにしっかりと対策をしましょう。

電気代がもったいないからなどと、我慢したりする行為は大変危険です。

それと年齢を重ねてくると　暑さに鈍感になりやすく　気づかないうちに熱中症にかかってしまうというケースが身まれます。

熱中症の危険度をTVなどで天気予報をしっかりと確認し　気温が高いと見込まれる日はきちんと

クーラーなどを活用することを心がけましょう。

屋外の場合、帽子や日傘を用いましょう。それだけでも熱中症対策となります。

あまりにも暑い日は屋外から逃げ　冷房が効いている屋内に避難することも大切です。

２　こまめな水分補給

屋内、屋外にかかわらず　水　麦茶　経口補水液などを用い、しっかりとこまめな水分補給を心がけましょう。

ここで注意が必要なのは、飲み物なら何でもいいわけではなく、コーヒーやアルコール　緑茶　紅茶などはなるべく避けるようにしましょう。

これらは利尿作用があり、かえって脱水症状を深刻化させる恐れもあり、水分補給という面では適していない飲料になります。

また、清涼飲料水も避けるようにしましょう。それらは糖分が非常に高く、

のどの渇きを誘発させてしまい　かえってのどの渇きを覚えてしまい。

脱水症状を悪化させてしまうからです。

高齢者や　小さいお子様は自分でのどの渇きを訴えられないこともあり

周りの方々や保護者が気を配って　気にかけてあげるようにしましょう。

３　毎日の体調管理

また、熱中症の発症は気温などの環境だけではなく体調も深く関係しています。

普段からの体調管理がとても大切で、無理せず夜更かしはしない　夏本場に向けた熱さ慣れや、適度な運動で汗をかきやすい体つくり、体力をつけてあげることも非常に大切です。

毎日遅くまでお酒を飲んだりゲームをしたり　寝不足や、疲れをとれないでいると

普段なら熱中症にかからない状態でも、熱中症を発症しやすくなってしまいます。

熱さが見込まれる前日はアルコールを抜くなど、しっかりと早く眠るなどして休養をしっかりととって

体調を万全にしてあげることも

熱中症対策として非常に効果的です。

おわりに

熱中症は本当に危険です。　たかが熱中症と高をくくらずに　命に係わる非常に危険な病気と認識し

ひとつの油断から命を落としてしまうという事も大いにありえます。

発症してからでは取り返しのつかなくなってしまう事もあるので、

発症する前から予防するという事がとても大切になってきます。

言い換えるなれば、しっかりと予防をしていれば発症を防げる病気でもあります。

自分や大切な人の命を守るために　熱中症対策　予防法をしっかりと学び　それをいかしこの酷暑を乗り切っていきましょう。

熱さを避け　こまめな水分補給をとり　日々の体調管理をしっかりとする。

この３つのことをしっかりとしてあげることで予防することができます。

ただしい知識と正しい行動が、あなたとあなたの大切な人の命を守りましょう