太陽光を浴びる いわゆる日光浴ですね。
太陽光は 美容の天敵 なんてよく言われていますが
健康面では、とても優れているんです。
日光浴をすると どのように健康に良いのかをこれから解説していきたいと思います。
日光浴の健康効果
（１）ビタミンⅮの生成
日光浴をするメリットの 代表として ビタミンDが作られるという事があります。
そもそも ビタミンDとは、ビタミンという名前がついてるのですが
ビタミンとは本来「vitral amine]の略で生きるために必要な食事からとるものという意味がありますが
ですが、ビタミンDは正確には 身体の中で生成できるものなので 厳密には ビタミンではなく、どちらかというと ホルモンとしての働きがあるものと とらえていただいたほうがいいかもしれません。
そしてそのビタミンDは絶対的に身体に必要なものなんですが、
何に役立つかというと、
カルシウムの代謝に役立つといわれています。
カルシウムは心臓をはじめとする 筋肉の収縮には カルシウムが重要ですし、
皆さんご存じの 骨の代謝にも重要ですよね。
そういったことを必要な電解質にビタミンDが絡んでいます。
他にも、ビタミンDは、血糖値のコントロールだったり、
がんの死亡率を抑える働きがあったり
心臓血管病の発生率・死亡率を抑える
ことについても
ビタミンDは非常に関与しているのです。
そのビタミンDという素晴らしいものを作り出すのに、太陽光を浴びるという事で
生成することができるのです。
普通ビタミンといえば、果物や野菜を食べて摂取しますよね。
しかし、ビタミンDは太陽光に浴びるだけで体で作られるものなんです。
普段、仕事は屋内で 日中に太陽光を浴びることができず、
さらには休みの日も 疲れたからと言って 一日中家でゴロゴロしてしまっていませんか？？
太陽を浴びる時間は 昔に比べ 現代の人は浴びる量・時間が極端に減ってきてしまっているのだそうです。
これも 世の中が便利になり ほとんどのことが 屋内作業でできるようになってしまっているのも理由の一つだとあげられています。
たまにの休みを ダラダラ過ごすのではなく
体を動かし 普段あまり使っていない 筋肉を動かし 筋肉の緊張をほぐし
太陽光を浴びる という事は 疲労回復のも 疲労防止にも 病気のリスクの軽減もしてくれ
一石二鳥どころではないくらい メリットがあるのです。
（２）セロトニンの生成
セロトニンという物質は、
気分に影響をあたえる神経伝達物質です。
このセロトニンというのが不足していると、人間の気分に影響を及ぼすという 季節性感情障害
というのを発症してしまい
その、季節性感情障害というのは、 秋から冬にかけて決まって気分が落ち込んでしまう事がある
という症状があります。
こういった症状がある人少なくないと思います。
これの原因には、冬になると寒くなり 屋外に出ることが減り 太陽光を浴びる機会が極端に減ることが理由の一つといわれています。
人は、太陽光を浴びると セロトニンという物質が分泌され メンタルが落ち着くことが
研究で明らかになっています。
なので 気分が落ち込みやすかったり 鬱気味になってしまっている メンタルを上げたり 気分を持ち上げたいときは
外に出て 太陽の光を たくさん浴びてください（３０分から１時間程度浴びるだけで効果があります）
（３）メラトニンの生成
メラトニンというのは、先ほど紹介したセロトニンから作られるものなのですが、
このメラトニンというのは、太陽の光を浴びると分泌が止まります。
メラトニンは睡眠を助けるホルモンであり、暗闇にいると逆に分泌されるものとなっています。
明るい太陽を日中に浴びることにより、メラトニンの分泌が完全にストップされます
（朝にしっかりと太陽の光を目から取り入れることが重要です 起きたらまずカーテンを開け太陽光を取り入れるなど）これは」視神経を伝ってメラトニンの分泌が抑えられるためです。
そのスイッチがオフになった状態の１２～１４時間後にメラトニンが分泌されるという構造になっていて このサイクルによって 人はきちんと夜になったらに眠れるようなっているのだそうです。
したがって睡眠障害だったり 夜なかなか寝付けない人には 朝にしっかりと 太陽を浴びていないことが原因の一つに挙げられるのです。
朝にしっかりと 太陽を浴びることができれば １２時間後 つまり 夜にはしっかりとメラトニンが分泌され きちんとした睡眠をとることができるようになり
結果 集中力が上がったり 疲労がしっかりとと取れて翌朝 すっきりと起きれて気分爽快状態で一日を最高な状態で 過ごせるようになるという事です。
(4)ウイルス量減少効果
太陽の光には ウイルスを減少させてくれるという効果があります。
今では コロナウイルスなどインフルエンザなど様々なウイルスがありますが
そのウイルスに太陽光が効果があると 研究の結果わかってきたことの一つです。
なぜ効果があるのかについて、
ウイルスの繁殖というものはそもそも、温度や湿度に影響を受けるものです。
なので 太陽の光を浴びる季節というのは 基本的に感染症が基本的に少ないといわれています。
インフルエンザなども、あまり太陽光を浴びられない冬に大流行し 夏にはあまり出ないという事からもわかると思います。
コロナウイルスなども 一時夏に大流行したことがりますが
これは 感染を防ぐために外出を控え 屋外に出ることが減り 太陽の光を浴びるという事が減った結果 感染をさらに助長させてしまったという一説も研究者の中で意見が存在しているのだそうです。
（人とかかわらなくても屋内で意識的にカーテンを開けたりして太陽を浴びるという行為が意識的にあったかどうか もしあればもう少し感染リスクを抑えられた可能性も一部の研究者の間で示唆されていたそうです）
太陽光の一つに紫外線というものがあります
その紫外線には 抗菌作用があります
この紫外線は ガラス越しであっても
特定のバクテリア、微生物の成長を抑制するという事が 報告されているそうです。
この中には 破傷風菌 腸チフス菌 結核菌 連鎖球菌 など様々な病原性の細菌が
太陽の光を浴びるだけで 殺菌されるという事が 研究の結果報告されています。
さらに最初に紹介した ビタミンD自体にも、感染症に対する抵抗力を高めてくれたり
免疫力を上げてくれる効果があります。
（ちなみに ビタミンDは窓越しでは生成されないで
ビタミンDの生成を目的とした場合 しっかりと窓を開けたり 外に散歩したりと しっかりと直で浴びる必要があるので注意してください）
それくらい 太陽の光を浴びるという事に ウイルスの増殖を防ぎ 感染リスクを減らしてくれる可能性が高いのだそうです。
他にも様々 太陽光を浴びるメリットというのは多数存在します。
そのくらい とても健康面において効果的であり 意識的に取り入れる価値のあるものだと思います。
皆様も ぜひ これからは
いつまでも健康な体 健康的な睡眠 メンタルの安定 のために
日光浴をしていきましょう。
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